私たちは「投資家」であり、「トレーダー」ではありません。“トレーダー”は、・あらゆる変動に反応し・目先の話題を追いかけ・「その瞬間」を捉えようと願いいつでも売れる環境が逆に間違いを招きます。一方で“投資家”は・実在する企業の事業を深く学び・需要の拡大とキャッシュフローの伸びに注目・売上の増加と優れた経営陣がもたらす「数年がかりの成長」を見守ります。私たちの戦略は、こういったトレーダーのような環境の誘惑を断ち切るものです。長期にわたって卓越した企業を保有していれば、毎日の小さな値動きを監視する必要はありません。企業が成長するための時間を与えるのです。富とは、野球カードのように転売して得るようなものではなく、優れた資産を長年の進歩を通じて保有し続けることで得られるものという、シンプルな真理を大切にします。米国の富がどのように築かれているかを見てみましょう。全米の企業は、経済を前進させるアイデアに投資し続けています。✔︎より強固な基盤を築き、✔︎データセンターを改良し、✔︎複雑な問題を解決できる技術者を雇い入れています。何百万人もの生活を豊かにする製品を世に送り出し、あらゆる産業の生産性を高める研究に資本を投じているのです。こうした長期的な判断は、一日中点滅している画面の数字に従っているわけではありません。粘り強い計画と、揺るぎない決断に基づいています。それこそが、私たちが投資家として選ぶべき考え方です。また、「いつでも売れる」環境は別の罠も仕掛けます。「上昇相場の頂点付近で売り抜けられる」と人々を信じ込ませるのです。その思い込みがバブルを膨らませます。そして、価格が上がりさらに多くの人が参入し、誰もが完璧なタイミングで抜け出せると考えます。しかし、それが叶うことは滅多にありません。恐怖が市場を襲い、買い手が姿を消したとき、価格は上昇時よりもはるかに速いスピードで転げ落ちるからです。時代を超えて勝利する戦略私たちの戦略では、株式を「事業の一部」と捉えることで、これらの罠を回避します。その上で、事業そのものに集中します。・成長産業に貢献しているか・財務諸表は健全か・経営陣に実績と判断力があるかこれらを確認します。私たちが求めるのは、嵐の中でも動じず、日が差したときに大きく成長できる企業です。なぜなら、長期的には、株価は事業の成長に従うものであり、その逆ではないからです。真の富は、長く力強いトレンドに乗ることで築かれます。・AIの台頭・全米にわたる基盤施設の再構築・新しいエネルギー体系・高度な製造業・データセンターの拡張これらは一過性の流行ではありません。今後何年にもわたって私たちの経済を牽引する、本物の成長エンジンです。こうしたトレンドに関連する企業を保有していれば、日々の変動はほとんど重要ではなくなります。他人が目先の売買に誘惑される中で、みなさまとそのご家族は長期的な目線で投資に集中することができます。自分が所有しているものの、価値を知っていれば、株価は後からついてくるものだと確信できるはずです。事業が着実に成長すれば、価格はいずれそれに見合った場所へと届きます。だからこそ、私たちの仲間は市場の調整局面でも冷静でいられるのです。市場は常に揺れ動くものですが、米国経済は世界で最も強力な革新の原動力であり続けています。米国の企業は研究開発への投資を止めていません。資本主義は、リスクを取る勇気、創造性、そして大志に報います。これらこそが、米国を前進させ続けるのです。事業そのものを見つめる「いつでも売れる」という流動性にも役割はあります。それは自由と柔軟性を与え、市場を効率的にし、資本が最も必要とされる場所へ動くのを助けます。しかし、規律なしにそれを利用すれば、投資家自身を傷つけることになりかねません。大切なのは、その限界を知ることです。率直に申し上げましょう。流動性は、株を簡単に買い、優れた企業の持ち分を増やし、取引費用を低く抑えるための道具として使ってください。毎週のように売買を繰り返すために利用してはいけません。長期的な計画を、短期的な競争に変えてしまわないでください。パソコン上の価格ではなく、所有している事業そのものに目を向ければ、主導権を取り戻すことができます。「いつでも売れる」という環境を、罠ではなく道具に変えるのです。そうすることで、市場の罠にはまることなく、恩恵を享受できる投資家になれるでしょう。〜編集部〜そんなミズラヒさんがお届けする個人投資家のためにまとめられてた1冊の本が2月15日まで、実質10%OFFとお得に手に入ります。ぜひチェックしてみてくださいね。